Penguin-AppliedPhysicsのブログ

応用物理に関することを色々と。

令和2年11月2回目 一陸技「無線工学A」A-20

A-20 次の記述は、図1に示す雑音電界強度測定器(妨害波測定器)について述べたものである。 ▭内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の 内には、同じ字句が入るものとする。

暗記問題??

 

A

パルス性の雑音は、熱雑音kTBと同様に、帯域幅が大きくなるほど大きくなります。周波数が広くなればなるほど、ノイズもその分大きくなるわけです。

 

B

準尖頭値は、尖頭値と平均値の中間的な値です。充放電時の時定数を持った回路を通し検出します。

詳しくは、こちら...

t-sato.in.coocan.jp

(1)に検波回路の時定数によって出力の雑音と波形が変化、とあるのでこれがヒントになったかもしれません。

 

C

定義されてしまっているので、仕方ないです。1dBが正解になります。

 

答えは、2です!(イエーイ)