Penguin-AppliedPhysicsのブログ

応用物理に関することを色々と。

2024-01-24から1日間の記事一覧

令和2年11月1回目 一陸技「無線工学B」A-18

A-18 次の記述は、反射板を用いるアンテナ利得の測定法について述べたものである。 ▭内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の▭内には、同じ字句が入るものとする。 難しそう~ A 受信点の電力密度は で表されます。今回の場合…

令和2年11月1回目 一陸技「無線工学B」A-17

A-17 地上高が30[m]のアンテナから周波数150[MHz]の電波を送信したとき、送信点から15[km]離れた地上高10[m]の受信点における電界強度として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、受信点における自由空間電界強度を450[μV/m]とし、大地は完全導体平面…

令和2年11月1回目 一陸技「無線工学B」A-16

A-16 球面大地における伝搬において、見通し距離が32[km]であるとき、送信アンテナの高さの値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、地球の表面は滑らかで、地球の半径を6,370[km]とし、地球の等価半径係数を4/3 とする。また、cosx=1-x^2/2とす…

令和2年11月1回目 一陸技「無線工学B」A-15

A-15 次の記述は、等価地球半径係数kに起因するk形フェージングについて述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。 フェージング~ フェージングについて、詳しくは下記参照です。 www.gxk.jp k形フェージングは、大気の屈折率分布の変…

令和2年11月1回目 一陸技「無線工学B」A-14

A-14 電離層の最大電子密度が 8.1×10^11[個/m3]のとき、臨界周波数の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、電離層の電子密度がN[個/m^2]のとき、周波数f[Hz]の電波に対する屈折率nは次式で表されるものとする。 おー 臨界周波数とは、電波が電…

令和2年11月1回目 一陸技「無線工学B」A-13

A-13 次の記述は、図に示すコーナレフレクタアンテナについて述べたものである。⬜︎内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、波長をλ[m]とし、平面反射板又は金属すだれは、電波を理想的に反射する大きさであるものとする。 コーナレフ…

令和2年11月1回目 一陸技「無線工学B」A-12

A-12 次の記述は、グレゴリアンアンテナについて述べたものである。⬜︎内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 みんな大好き、グレゴリアン A グレゴリアンアンテナは、1次放射器と回転楕円面の副反射鏡、回転放物面の主反射鏡を持つアンテナ…