A-20 次の記述は、図に示す構成により、アンテナ系雑音温度を測定する方法(Y係数法)について述べたものである。▭内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、アンテナ系雑音温度をTA[K]、受信機の等価入力雑音温度をTR[K]、標準雑音源を動作させないときの標準雑音源の雑音温度をT0[K]、標準雑音源を動作させたときの標準雑音源の雑音温度をTN[K]とし、T0及びTNの値は既知とする。
案外簡単...??
AとB
雑音電力N[W]はボルツマン定数k[J/K]、雑音温度T[K]、帯域幅B[H]とすれば
で表されます。すなわち、雑音電力は雑音温度に比例します。
雑音源を動作させない場合、室温の雑音温度に比例した雑音電力と受信機の等価入力雑音電力に比例した雑音電力を合わせて、受信機の出力雑音電力になるわけです。
一方で、雑音源を動作させた場合、雑音源の雑音温度に比例した雑音電力と受信機の等価入力雑音電力に比例した雑音電力を合わせて、受信機の出力雑音電力になります。
そのため、
同様に、
C
あとは、式変形をするだけです。
答えは1です(イエーイ)