令和3年1月1回目一陸技「無線工学の基礎」A-10

A-10 図1に示すダイオードDと抵抗Rを用いた回路に流れる電流及びDの両端の電圧の値の組合せとして、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、ダイオードDの順方向特性は、図2に示す折れ線で近似するものとする。

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グラフを読み取る。

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ダイオードは上記の通り、逆向きな電源と抵抗に置き換えることができます。

逆向きな電圧をダイオードの順方向電圧 $E_D$ といい、図2から0.6Vと判断できます。

ダイオードの抵抗 $R_D$ は図2の傾きを読み取ります。

$R_D=\frac{0.8-0.6}{0.4-0}=0.5$

よって、回路に流れる電流 $I_D$ は

$I_D=\frac{V-E_D}{R_D+R}=\frac{2.1-0.6}{7+0.5}=0.2$
$V_D=E_D+R_DI_D=0.6+0.5\times 0.2=0.7$

答えは4です！（イェーイ）

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