Penguin-AppliedPhysicsのブログ

応用物理に関することを色々と。

令和2年11月1回目 一陸技「無線工学の基礎」A-19

A-19 図に示す回路において、発振器SGの周波数を200[kHz]にしたとき可変静電容量Cvが457[pF]で回路が共振し、fを400[kHz]にしたときCvが112[pF]で回路が共振した。このとき自己インダクタンスがL[H]のコイルの分布容量C0の値として、最も近いものを下の
番号から選べ。

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ほぼほぼ同じ問題ありましたね〜

penguin-appliedphysics.hatenablog.com

 

共振と言われてますので、共振周波数f

f=\frac{1}{2\pi\sqrt{LC}}

で表されました。

ここで、C_0, C_vは並列接続とみなせますので、

f=\frac{1}{2\pi\sqrt{L(C_0+C_v)}}

になります。(コンデンサの合成容量は並列のとき足し算)

あとは、f_1=200 kHzのときC_{v1}=457 pFf_2=400 kHzのときC_{v2}=112 pFを代入して連立方程式を解けば求まります。

2f_1=f_2なので、それを使ってあげると早く解けるかも…

 

答えは1です!