Penguin-AppliedPhysicsのブログ

応用物理に関することを色々と。

2024-02-19から1日間の記事一覧

令和3年1月2回目 一陸技「無線工学の基礎」A-7

A-7 次の記述は、図に示す直列共振回路とその周波数特性について述べたものである。内に入れるべき値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、交流電圧Vを20[V]、共振周波数を100/π[kHz]とする。 計算 A せん鋭度は以下のように求まります。 …

令和3年1月2回目 一陸技「無線工学の基礎」A-6

A-6 図に示す回路において、負荷抵抗r[Ω]の値を変えてRで消費する電力Pの値を最大にした。このときのPの値として、正しいものを下の番号から選べ。 難しそう〜 ノートンの定理を使います。とはいっても、Rに流れる電流と内部抵抗を求めるだけです。 内部抵抗…

令和3年1月2回目 一陸技「無線工学の基礎」A-5

A-5 図に示すようにR[Ω]の抵抗が接続されている回路において、端子ab間から見た合成抵抗Rab[Ω]を表す式として、正しいものを下の番号から選べ。 工夫します。 このように真ん中のRを2Rの並列として等価変換します。そうすると左右対象になります。 左半分は…

令和3年1月2回目 一陸技「無線工学の基礎」A-4

A-4 図1に示す静電容量C[F]の平行平板空気コンデンザの電極板間の間隔r[m]を、図2に示すようにd[m]広げ、そこに、厚さd[m]の誘電体を片方の電極板に接しておいても静電容量はC[F]で変わらなかった。このときの誘電体の誘電率εを表す式として、正しいものを下…

令和3年1月2回目 一陸技「無線工学の基礎」A-3

A-3 図に示すような透破率がμ[H/m]の鉄心で作られた気回路の破路abの磁束φ[Wb]を表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、磁路の断面積はどこもS[m]りであり、図に示す各磁路の長さab.bc.cd、adはl[m]で等しいものとし、磁気回路に磁気飽和及び…

令和3年1月2回目 一陸技「無線工学の基礎」A-2

A-2 図に示すように、真空中でr[m]離れた点a及びbにそれぞれ点電荷Q[C](Q>0)が置かれているとき、線分の中点cと、cから線分abに垂直方向に√3r/2[m]離れた点dとの電位差の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、真空の誘電率をεr[F/m]とする。 み…

令和3年1月2回目 一陸技「無線工学の基礎」A-1

A-1 次の記述は、図1に示すような円形コイルしの中心軸上の点Pの磁界の強さを求める過程について述べたものである。⬜︎内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、Lの円の半径をr[m]、Lに流ず直流電流をI[A]、点Pとしの円の中心との間の距…