Penguin-AppliedPhysicsのブログ

応用物理に関することを色々と。

令和2年11月2回目 一陸技「無線工学の基礎」B-1

B-1次の記述は、電気磁気量に関する国際単位系(SI 単位)について述べたものである。▭内に入れるべき字句を下の番号から選べ。

はいでた~

 

そもそも電流の定義は、1 秒間の時間に、1C(クーロン)の電荷が通過したとき,その電流を1A(アンペア)としますから、電流[A]は1秒当たりの電荷[C/s]なので

電荷[A\cdot s]です。

 

電荷Q=静電容量C×電圧Vより

静電容量C[F]は[C/ V]です。

 

コイルの巻き数N×磁束φ=インダクタンスL×電流I

より(インダクタンスは電流と磁束の変換係数みたいなもの。Nは無次元なので無視)

インダクタンスL[H]は[Wb/ A]

 

磁束φ=磁束密度B×面積S

より

磁束密度B[T]は[Wb/ m^2]

 

ワットは中学生のとき仕事率と教わりました。1秒当たりの仕事[J]のことですので、

電力P[W]は[J/ s]