A-15 衛星通信回線の干渉雑音に対する雑音配分量において、システム間干渉雑音電力を総合雑音電力の20[%] とする場合、システム間干渉雑音電力による搬送波電力対雑音電力比(C/N)の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、総合の搬送波電力対雑音電力比(C/N)を16[dB]とする。また、log102=0.3とする。
log計算問題なり。
さて、%とdBは相性が悪いですから、dBを真数に変換します。
ここで注意したいのは、システム間干渉雑音電力は総合雑音電力の20%という文章。
あくまでも、雑音電力が20%になってますので、C/Nの分母が小さくなった。つまり、C/N自体は1/0.2=5倍になっているわけです。
真数で考えると、40×5=200ですから、
答えは5です!(イエーイ)