A-1 次の記述は、我が国の地上系デジタル放送の標準方式(ISDB-T)に用いられている離散コサイン変換(DCT)及び画像信号のデータ圧縮の原理について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
離散コサイン変換？？
離散コサイン変換とは、画像圧縮技術の1つになります。画像データを8画素×8画素単位で空間周波数（画像の細かさ）に変換します。
人間の視覚は高周波成分（白黒の急激な色の変化がある）に鈍感なので、DCTすることで、高周波成分の情報を減らしています。
なので、3が誤りになります。
正しくは、
DCTで変換した周波数成分は、低い周波数成分が圧倒的に多く、高い周波数成分はごく少なくなる。
です。
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