A-4 次の記述は、図に示す送信機T1及びT2の間で生ずる3次の相互変調積について述べたものである。▭内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、3次の相互変調積は、送信周波数f1[Hz]の送信機Tiに、送信周波数がf1よりわずかに高いたf2[Hz]の送信機T2の電波が入り込み、T1において伝送帯域内に生ずる可能性のある周波数成分とする。また、T1及びT2の送信電力は等しく、アンテナ相互間の結合量1/k(k>1)とする。なお、同じ記号の▭内には、同じ字句が入るものとする。
まさか2回連続で出てくるとは...
類似問題はこちら...
penguin-appliedphysics.hatenablog.com
もうもはや捨て問といいたいところ。
A
次数と係数の和は一致しますので、が正解になります。
B
3次を計算すると、周波数が低い方はに比例し、周波数が高い方はに比例します。もう、もはやこう覚えたほうがはやいです。
周波数が低いから、振幅は大きいんだ...と。
詳しくはこちらですが、テスト中の導出は現実的ではないので...
C
先ほどは、振幅の話でした。電力はその2乗で効いてきますから、周波数が低い方がで効いてきます。つまり、
1/100はデシベル換算で-20 dBです。
正解は5です(イエーイ)