A-5 次の記述は、BPSK(2PSK)信号の復調(検波)方式である遅延検波方式について述べたものである。▭内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。
知っていれば...
A
復調には、ある基準となる信号が必要です。同期検波の場合にはそれが基準搬送波再生回路ですが、遅延検波方式はそれを用いず、1シンボル前に入ってきた信号を基準にします。
そうすることで、装置がシンプルになります。
B
遅延検波は、そのまま振幅・周波数・位相に対応させるのではなく、連続したデジタルデータの隣符号との変化(差分)を振幅・周波数・位相に対応させる差動符号化を採用しています。
詳しくはこちらです...
C
基準となる信号が搬送波になるので、そもそもノイズがのってます。それを基準にするわけですから、ビット誤り率は大きくなります。
答えは2です(イエーイ)