A-3 図1に示す平均磁路長lが50[mm]の状鉄心の中に生ずる磁束と、図2に示すようにAに1[mm]の空際/を設けた環状鉄心Bの中に生ずる磁束が共にφ[Wb]で等しいとき、図2のコイルに流す電流を表す近似式として、正しいものを下の香号から選べ。ただし、Aに巻くコイルに流れる電流をIA]A]とし、コイルの巻数Nは図1及び図2でしく、鉄心の比透磁率μrを1,500とする。また、磁気飽和及び漏れ磁束はないものとする。
計算...
類似問題と周辺の詳しい解説はこちらです...
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まず、類似問題の解説と同様に、図1の磁気抵抗を考えましょう。磁気抵抗は長ければ大きく、太ければ小さくなりますから、
です。
次に、図2の場合はコイルと隙間の空気が直列と見なせますから
このとき、はより非常に大きいと割り切っています。
そのため、磁束はオームの法則のようなもので、以下のようにそれぞれなります。
ここで、問題よりですから、
ここで、より
答えは1です!(イエーイ)