Penguin-AppliedPhysicsのブログ

応用物理に関することを色々と。

令和3年1月2回目 一陸技「無線工学の基礎」A-15

A-15 図1に示すような低域での電圧利得が60[dB]で高域遮断周波数が2.0[kHz]の増幅器Amp に、図2に示すように帰還回路Bを設け、増幅器Ampに負帰還をかけて電圧利得が34[dB]の負帰遺増幅器にしたとき、負帰還増幅器の高域遮断周波数の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、高域周波数f[Hz]における増幅器の電圧増幅度Aは、高域遮断周波数をfH[Hz]、低域での電圧増幅度の大きさをA0としたとき、A=A0/(1+jf/fH)で表されるものとする。また、常用対数は表の値とする。

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難しそう

 

これは公式覚えた方が早いです。

利得と帯域幅の積は一定になります。

ここで、電圧の場合、60dBは1000, 34dBは50です。

そのため、

f\times 1000=f_H\times 50
2000\times 1000=f_H\times 50
f_H=40000

答えは1です!(イェーイ)

 

公式使わないで解くには、以下が最も分かりやすい解説かと思います。

https://ameblo.jp/ja8rqd/entry-12606981098.html