Penguin-AppliedPhysicsのブログ

応用物理に関することを色々と。

令和3年1月1回目 一陸技「無線工学A」A-7

A-7 図に示す通信回線において、受信機の入力に換算した C/Nが65[dB]のときの送信機の送信電信電力P[W]の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、送信及び受信アンテナの絶対利得を共に40[dBi]、送信及び受信給電線の損失を共に6[dB]、両アンテナ間の伝搬路の損失を 130[dB]とする。また、ボルツマン定数kを-198.6[dBm/(Hz-K)]及び周囲温度 Tを24.6[dB(K)]、受信機の雑音指数を4[dB]及び等価雑音城幅を20[MHz]とし、1[mW]を0[dBm]、log10 2=0.3とする。

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また計算

 

雑音電力はkTBFと覚えてしまいましょう

今回、Bが20MHzなのでdBに変換します

B=10log_{10}20\times 10^6=3+70=73

なので、雑音電力は

kTBF=-198.6+24.6+73+4=-97

ここで、

送信電力+送信アンテナゲイン-送信給電線損失-伝送路の損失-受信給電線損失+受信アンテナ-雑音電力=C/N

になればよいので

P+40-6-130-6+40-(-97)=65
P=30(dBm)

この単位注意です。1dBmが1mWですから、その10の3乗倍の1000mW(=1W)が正解です。

 

1が正解です(イェーイ)